例えば、モーダルウィンドウでユーザが選択した結果を受けて、次にでるモーダルウィンドウのイベント設定内容を変えたりなど。
そんなときは、名前空間とone関数を使って動的にイベント設定内容を変えていきます。
名前空間とはNamespaced Eventsで説明されているよう、'click'や'hover'等のイベント名の後ろにクラス名のようにドットで名前がつけられる機能です。
これを設定していれば、その名前だけunbindすることができます。(clickイベントを全て削除しなくて済む)
one関数とは、ほぼbindと同じなのですが、そのイベントは一度呼び出されれば終わりで、二回以上発動することはありません。こちらで説明されています。one(type, [data], fn)
以下の例では、1行目でhidden.twtrmdlという名前空間にoneでイベント処理設定をしていますが、ajaxの結果を受けて12行目でその名前空間がunbindされています。つまり、ajaxの結果によって、イベントの処理設定が変わっていることになります。
$("#commentModal").one('hidden.twtrmdl', function () {
$("#twtrCnfrm").modal();
});
$("#commentModal btn").bind('click',function(){
$.ajax({
success:function (data, textStatus) {
if (data.success) {
$("#commentModal").modal('hide');
}
else {
$("#commentModal").unbind('hidden.twtrmdl');
alert(data.message);
}
},
data:postData,
dataType:"json",
type:"post",
url:url
});
});